渋沢栄一の「論語と算盤」を読んでいる。
コトラーの「7つの習慣」も読み返したい。
だが、まずは渋沢栄一だ。
彼は日本の愛し、国として成長させるためには、政治・教育等と比較し振るわなかった商売で貢献しようと思い立ち、突然官僚を辞めた。
辞める理由が偉大過ぎる。国の将来を憂い、商売の分野を伸ばすべきと思ってエリートコースを退いたのだ。すごすぎやしないか?
あと、彼の尊敬する徳川家康についても触れられている。そして、徳川家康も、論語を非常に大事に、バイブルにしていた、というのだ。身の丈をしる、過ぎたるは猶及ばざるが如し、等々。
ちなみに渋沢栄一が官僚をやめたのが32-33歳のころといわれている。近い年齢だ。考えさせられる。